2024年 岩茶の作柄について
2024年
岩茶の状況は3月は天候に恵まれ、高山や半岩茶の出来は良いと思われますが、正岩茶の茶摘みシーズン中に雨が続いてしまい、店主と取引先の予想において高級岩茶の作柄は平年並かやや難しい年となること予想しております。ただし茶摘みシーズン前昨年度11−3月の天候がたいへん良かったため、製茶後に期待している状況です。
2024年の金駿眉は香りが強く、特徴的な豊潤感とふくよかな口当たりを有しており、事前予想通りの素晴らしい出来となった3種類が5月10日より登場予定、全種類ともおすすめです。
雨が多く原材料時点では厳しい状況であっても焙煎に時間を費やすことで2022年、2018年のように茶摘み期に雨の多いシーズンの製品は製茶をしたら良くなり平年並〜良となる可能性が高く、雨が降るほうが品質が良くなる傾向がある肉桂に期待しております。
今年の岩茶製品は焙煎を強めに仕上げる必要があると予想され、2024年の高級岩茶発売は早くとも9月以降、多くは来年2〜3月から発売となる見込みです。今年度はそのような予想から岩茶の発売が9月まで多く行えず、桐木紅茶、出来の良かった中国緑茶、当店がストックしているプーアル茶や秘蔵品岩茶の発売を増やして対応いたします。
非常に出来の良い2023年産の武夷岩茶は既に多数発売済みですが、作柄から正岩肉桂製品は茶葉の分厚さが原因で炭焙煎に1年以上の時間がかかっており、6月から年末にかけて花香ながら重焙煎の製品を発売していける予定です。
今季は様子見の花香老欉水仙
当店の主力製品である百年老欉水仙茶3種類、竹窠老欉水仙、水廉洞老欉水仙、慧苑坑老欉水仙は茶師さまからの助言により、様子見として事前契約を行いませんでしたので今年度の発売は現時点で未定です。2023年のように花香老欉水仙が多数発売できる可能性は現時点では低いと考えております。在庫のほうが少なくなっており武夷山の倉庫に在庫があれば竹窠老欉水仙濃香のみ再輸入いたします。